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December 23, 24
スライド概要
TIER IV TIER IV TIER IV Talks #2 2024 / 12 / 19
● ● ● ● Time table ● ● ● 18:30 ~ 18:35 オープニング 18:35 ~ 18:55 自動運転車両見学会 19:00 ~ 19:15 自動運転の会社でSREって何してるの? 19:15 ~ 19:35 Platformの可用性確保に向けてChaos engineering & GameDayやってみた 19:35 ~ 19:50 休憩 19:55 ~ 20:10 Lightning Talk ○ 開発者から見た TIER IV SRE ○ SREとして入社して2ヶ月が経ちました ○ re:Invent 2024 - 自動運転関連のハイライト 20:10 ~ 21:00 懇親会 (お食事とお飲み物をご用意させていただ きます)
TIER IV 自動運転車両 見学会 ビル1Fに設置しているラボに実際に公道 を走行している自動運転車両をデモ展示し ています。 当日参加人数によって数組に別かれて自動 運転車両を実際に見てイメージしてみまし ょう! 待機中はOSSシミュレーターのAWSIMをご 覧いただけます!
TIER IV TIER IV 自動運転の会社でSREって何 してるの? 2024 / 12 / 19 株式会社ティアフォー R&D Unit 宇津井 大
TIER IV Profile Dai Utsui * Software Engineer / SRE / Manager * これから息子が生きていく社会をより良いものに…との想 いで自動運転の会社にJoin GitHub: @utsuidai Twitter: @utsuidai LinkedIn: @utsuidai
01 Contents 02 03 About Our Team What We Do Technology Stack
About Our Team 01
事業概要 発 自動運転ソフトウェア・プラットフォームの開 2015年12月 設立 社員数 拠点 資金調達額 株主 約400名 日本:東京、名古屋 北米: Palo Alto 中国:上海 累計約381億円
TIER IV Vision The Art of Open-Source Reimagine Intelligent Vehicles 自動運転の民主化 自動運転に資するあらゆるテクノロジーを開放し、 様々な組織、個人がその発展に貢献できる持続的な エコシステムを構築する。
TIER IV OVERVIEW OF OUR PRODUCTS
TIER IV Web.Autoの信頼性の確保 高い可用性を求められる自動運転向けSaaSへの 対応 SLI/SLOを活用した信頼性の管理と向上 技術的な信頼性の確保 セキュリティ対策 各国の法規制、標準、AWS Well-Architected frameworkへの準拠
TIER IV 開発 自動運転における信頼性 ブラウザ上でのシミュレーションの試行 データ収集 自動運転で使用する地図の編集とアップロ ード 全車両の走行データ(テキスト/バイナ リ)の収集、保存、検索、閲覧 ビルド 気象情報データとの統合 自動運転車両専用の監視システム 自動運転に関わる大規模なシステムイメー ジの構築 認証・認可 テスト ほぼ全ての工程で発生する認証認可 多量のシナリオを並列実行したシミュレー ション 運用 実際のハードウェアを利用したベンチマー 全車両の現在地、走行経路、運行スケジュ ランダムに挙動する物体を利用した安全な ール、走行映像などをリアルタイム管理 走行の確認 クテスト シミュレーターで走行したシーンのテスト V2I(Vehicle-to-Infrastructure)とV2V (Vehicle-to-Vehicle)を含む V2X(Vehicle-to-Everything)を利用したデ バイス、車両とのコミュニケーション デプロイ 帯域が限られた環境でのOver-the-air (OTA)による車両のソフトウェア更新 結果を映像で確認
TIER IV Team objectives 安全かつ持続的なシステムを提供すること で世界で自動運転の社会実装を実現させる グローバルで活用可能なアーキテクチャに基づく Web.Autoを顧客に提供する 横断的な課題を発見し、解決する ソフトウェアの開発・管理効率を高め、適切なコ ストで運用する ソフトウェアのセキュリティと安全性を高め、信 頼性の高い自動運転サービスを提供する
TIER IV Team culture オーナーシップを大切にする 関連チームがオーナーシップを発揮できる仕組 みを作る ソフトウェアの力で課題を解決する リスクを適切に管理し、現実的かつ迅速に実装 する 思慮深く、徹底的に探求する
TIER IV About Us Tech Blog Presentation Our People
What We Do 02
TIER IV SREチームの役割 可用性 システムパフォーマンス 効率性・コスト管理 管理効率 変更管理 監視 緊急対応 キャパシティプランニング セキュリティ システムアーキテクチャ
TIER IV 可用性 Web.Autoを安定的に顧客に提供するため、 以下の活動に取り組む。 ビジネスの視点を考慮して言語化・数値化した指 標に基づくSLIとSLOの設定 事業継続計画の策定と実行方法の実装 データの完全性、再実行性、回復性の確保 バックアップと復元の基盤の提供と復元試験の 推進 カオスエンジニアリングの推進 Well-Architected frameworkに準拠た信頼性の向上
TIER IV システムパフォーマンス 各システムのパフォーマンスに問題がない ことを確認し、課題がある場合は対応とサ ポートを行う。 定点観測会の実施 ボトルネックの解析、パフォーマンスのチュー ニング
TIER IV 効率性・コスト管理 投資対効果の高い開発やサービス提供がで きるよう、開発効率と運用コストの最適化 を図る。 トイルの削減による開発効率の向上 コストの監視および管理 精密なコスト配分
TIER IV 管理効率 チームやサービスの拡大に対応できるよう、 人とシステムを含む運用コストを継続的に 改善する。 メンテナンスしやすい状態の維持 コードによるシステムへの変更 レビューしやすいコード 迅速なCI/CDのパイプライン 変更しやすいコード トイルの削減
TIER IV 変更管理 効率的・安全にソフトウェアを変更できる よう、ガバナンスを徹底し、変更時のリス クを管理しながら、正しい管理の下各種変 更がリリースされている状態を確保する。 CI/CDパイプラインの整備 リリース時のダウンタイム削減 レディネスチェック
TIER IV 監視 導入 監視対象の整理 監視基盤の導入 各種ダッシュボード作成などを通したシステム の可視化 実施 SLOの監視 コスト監視 システム状態の通知 監視基盤のシステム運用 改善 可観測性の向上 不要なアラートの削減
TIER IV 緊急対応 オンコール体制の整備 インシデント管理基盤の整備 インシデント対応の推進 事後分析の実施と推進
TIER IV キャパシティプランニング 拡張性を意識したシステムアーキテクチャ の採用 サービス利用制限の管理 DynamoDBのProvisioned Capacityの設計 中長期的なアーキテクチャの再構築 コストの見積り
TIER IV セキュリティ クラウドベンダーやSaaSにおける、権限を含む アカウントの管理と運用 サプライチェーンの管理 静的解析・動的解析による脆弱性の管理 危険な設定・行為を予防するガードレール の整備 ベストプラクティスに沿ったセキュリティ の向上 脆弱性試験の実施 監査対応
TIER IV システムアーキテクチャ SLO/SLAを満たすためのシステム設計 クラウドアーキテクチャのレビュー ライブラリ、フレームワーク、設計ガイドライ ン、チェックリストなど、再利用可能なアーキ テクチャとモジュールの提供 海外を含む他地域への展開
Technology Stack 03
TIER IV 技術スタック 開発環境/言語/MW Back-end Front-end AWS CloudFormation/Terraform Go Python TypeScript React Serverless Kubernetes CodePipeline/GitHub Actions/ ArgoCD CI/CD Infrastructure Logging / Monitoring Datadog/ Sentry/ Snyk / SonarCloud/ OpsGenie Go/Python IoT GitHub Actions argo AWS Datadog Sentry
TIER IV CONTACT US https://tier4.jp/careers/ We are Hiring!
TIER IV CONTACT US https://tier4.jp/careers/ THANK YOU
TIER IV TIER IV TIER IV Talks #2 2024 / 12 / 19
TIER IV 休憩中 18:50再開予定
TIER IV TIER IV TIER IV Talks #2 2024 / 12 / 19
TIER IV クロージングと次回TIER IV Talks #3の告知 アンケート回答 TIER IV Talks #2にご参加いただき有難うご ざいました。アンケート回答にご協力お願 いいたします。 #2 があるという事は #3 があります。 次回は2月中旬に自動運転を支えるデータ 基盤とMLOpsをご紹介予定です。