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January 18, 24
スライド概要
1/8 グラフ型DBについて
グラフ型DBとは NoSQLDBの一種であり、グラフ理論に基づいた構造で データを管理するデータベース データとデータ間の関係性、関係の向きなどを データベースに保存する 2/8
世界で注目されているグラフ型DB グラフ型DBは特に海外にて大きく注目されている グラフ型DBの人気度の上昇が飛びぬけて 大きいことが読み取れる 3/8
4/8 グラフ型DBの特徴 グラフ型DBは主に3つの要素から成り立つ ・1つのデータを表す「ノード」 ・ノード間の関係を表す「エッジ」 ・ノードやエッジが持つ属性「プロパティ」 ラベル Pet Name: Tilly Age: 2 Species: Cat Pet Owner User Name: John Age: 18 Club: Soccer Friend Friend User Name: Mike Age: 17 Club: Soccer これら3つの要素により、データが膨大な ネットワークを形成する
グラフ型DBの利点 ・データの関係性を辿ることで、膨大なデータからでも 高速な検索を行うことができる ・データ間の関係に着目するため、データモデルの スキーマ定義を直感的に行える ・リレーショナルDBからの移行が行いやすい 5/8
6/8 グラフ型DBとリレーショナルDBの検索 グラフ型DBはJOINではなく、データの関係を 辿ることで目的データの検索を行う 例:Jackの友達の友達を検索する場合 UserID 1 2 3 4 Name Jack Nancy Robert Miguel JOIN JOIN UserID 1 6 3 FriendID 3 8 4 RDBの場合、辿る数だけテーブルをJOINする Jack Friend Robert Friend Miguel グラフ型DBの場合、関係を辿ればよい データの関係性を利用した高速な検索が実現できる
グラフ型DBエンジン「Neo4j」 ・現在最も人気があるオープンソースのグラフ型DB ・管理ツールで手軽にデータの検証ができる 7/8
まとめ ・グラフ型DBはデータとその関係性によって ネットワークを構成する ・データ間の関係を辿ることによって、 高速なデータ検索が可能 ・世界中で期待度が高まっており、将来性が大きい ・Neo4jによって誰でも無料でグラフ型DBに触れることができる 8/8