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June 21, 23
スライド概要
20230621のシンアジャイルのコミュニティで報告したLT資料
Insurtechラボで作成しているスライドです
Page.0 LT資料 シンアジャイル 社内勉強会チーム 0
目次 Page.1 1.会の紹介、メンバーの紹介 2.今までにやってきた事の紹介_20の作戦と共に 3.「3-1定期的に集まる」 4.「1-4勉強会のハードルを低くして、参加しやすくする」 5.20個の作戦を考えて役に立った感想 6.おわりに 1
Page.2 1.会の紹介、メンバーの紹介 2
Page.3 1ー1.コミュニティの紹介 シンアジャイルのチーム プラクテ ィス 系 組織 アジャイ ル 統合 シンアジャイル じゃない アジャイ ル (非 IT/製 造業) 勉強 アジャイルの文脈で 勉強って何? 3
1ー1.コミュニティの紹介(われわれはなぜここにいるのか?) Page.4 アジャイルを社内に広めていきたいと思っているが・・・・ 〇 アジャイルは「手段:Do Agile」の部分と「目的:Be Agile」の部分があり、 理解/実践が難しい。 〇 開発への適用、組織への適用など、どこかのベストプラクティスを導入すれば うまくいくわけでもなく、自社の環境に合わせて適応しつづけなければならない 〇 ゆえに社内で『学習ー適応』のサイクルが必要。いきなりの業務で実験することは 難しい場合もあるため、アジャイルの知見を共有する社内勉強会が必要 〇 ただ、社内勉強会は躓きやすい 〇 社内で勉強会/コミュニティを実施しアジャイルを適用しているメンバーの 経験/知見を集め、それぞれの勉強会を高度化させる。 4
1ー1.コミュニティの紹介(エレベーターピッチ) Page.5 ・アジャイルを社内に広めたいと思っているが、広がらずに悩んでいる ・チェンジエージェント向きの ・シンアジャイル 社内勉強会コミュニティは ・アジャイルの社内勉強会をつなげていくコミュニティです。 ・これは、アジャイルだけでなく、社内メンバーを巻き込む うえでの、勉強会やコミュニティ運営自体のノウハウを共有でき、 ・単なる勉強会コミュニティと違って ・「社内では上手くいかないから、社外でやろう」ということではなく、 あくまでも各会社毎の社内勉強会をグロース、連鎖させ、組織アジャイルを 回すギアとなることを目的としています 5
Page.6 1-2.メンバー紹介 こいずみたけひと 大規模な金融系のシステムエンジニア、プロジェク トマネジメントを20年弱経験。アジャイルについて はまだ3年くらいしか経験していない初心者だがウ ォータフォール一色の社内にアジャイルを広げるべ く奮闘中。 趣味はコントラバス。 ささきなおと 通信系SI会社で大小さまざまな受託開発の案件を 経験してきました。最近はアジャイルなマインドに 触れることを楽しみに過ごしています。 勉強会に限らず、新たな気付きを得て学ぶ場が大切 だと思う今日このごろです。 メンバー2人だけなので大募集中です!!!! 6
Page.7 2.今までにやってきた事の紹介_20の作戦と共に 7
Page.8 2.組織の芯に社内勉強会を宿す20の作戦 〇 社内勉強会を実施する上では下記「1.立ち上げ」→「2.巻き込み」→「3.運営自動化」で勉強会を進めていく 1.立ち上げ 2.巻き込み 3.運営自動化 ①.一人で始め る、続ける ⑥.コアな人た ちから広げてい く ⑭.定例で実施 されるよう仕組 み化 ②.実施の 負荷を下 げる ③.コンテン ツの難易度 を下げる ⑦.社内コ ミュニテ ィを作る ⑩.Whyを 明確化す る ⑪.社内へ アピール する ④.参加の ハードル を低く ⑧.社外コ ミュニテ ィを活用 ⑫.上位層 の後ろ盾 ⑤.参加の 準備運動 をする ⑨.社外の 有識者を 活用する ⑬.業務に する ⑮.ネタ集 めを運営 化 ⑯.いろん な参加者 ⑰.勉強会 運営を改 善 ⑱.実施す る時間の コツ ⑳.勉強会 自体の有 用性評価 ⑲.メンバー 間コミュニ ケーション 8
Page.9 2.組織の芯に社内勉強会を宿す20の作戦 № 表題 内容 ① 1-1.一人で始める、続ける 始めるのはぼっちだが、勇気をもって発信し続ければ、仲間と自然と出会える ② 1-2.実施の負荷を下げる ゼロコスト運営を意識。開催頻度を多くする必要があるため、なるべく楽に ③ 1-3.コンテンツの難易度を下げる 準備は大変という先入観を払拭させる(YouTube/技術記事見るだけ) ④ 1-4.参加のハードルを低く ルールを作ってハードル上げない。聞き専でもOK ⑤ 1-5.参加の準備運動をする 勉強会での良い「ふるまい」を最初に練習してから始める ⑥ 2-1.コアな人たちから広げていく 何をやるのかの前に、誰とやるのかを決める。参加者を指名で呼ぶ ⑦ 2-2.社内コミュニティを作る 勉強会運営を頑張りすぎず、コミュニティ作りに重きを置く ⑧ 2-3.社外コミュニティを活用 勉強会の悩みを社外のコミュニティで相談する。 ⑨ 2-4.社外の有識者を活用する 外部の有識者は、Tweet1つくらいで意外と来てくれる ⑩ 2-5.Whyの明確化 何のための勉強会なのか明確にする ⑪ 2-6.社内へアピールする 宣伝について楽に継続的に実施。外からでも雰囲気が分かるようにする ⑫ 2-7.上位層の後ろ盾 偉い人を巻き込んで、みんな参加しなよ!の空気を作る ⑬ 2-8.業務にする 業務の一環として勉強会をやる/テーマを業務の内容と絡める ⑭ 3-1.定例で実施されるよう仕組み化 定期的に集まる。(まず集まるを重きに置く)ふりかえり⇒勉強会を定例化 ⑮ 3-2.ネタ集めを運営化 毎週、勉強会のテーマを上げ、常に勉強会テーマのネタをストックしておく ⑯ 3-3.いろんな参加者 段階的変容を意識した、複数のレベルの参加者が長く続く秘訣 ⑰ 3-4.勉強会運営を改善 アンケートやふりかえりで勉強会自体をカイゼン ⑱ 3-5.時間帯を調整 昼ご飯前、夕方がねらい目。テーマによっては60分だが、30分も ⑲ 3-6.メンバーと一緒 勉強会がコミュニケーションが取れる場になると良い、 ⑳ 3-7.勉強会自体の有用性評価 勉強会参加が本業に有用な点を評価する 9
Page.10 3.「3-1定期的に集まる」 10
Page.11 3.定例で実施されるよう仕組み化(3-1) 〇 定期的に集まる。(まず集まるを重きに置く)案件のふりかえり⇒勉強会を定例化 ・何はなくとも集まる ・前回の内容を忘れていたとしても…集まる! 11
Page.12 3.定例で実施されるよう仕組み化(3-1) 〇 我々は2週間に一度、木曜19:00- 30分だけ集まっています。 今日なんかネタありましたっけ? では、前回のボードを見て思い出し ましょう!! 12
Page.13 4.「1-4勉強会のハードルを低くして、参加しやすくする」 13
Page.14 4.参加のハードルを低くする(1-4) 〇 ルールを作ってハードル上げない。聞き専でもOK。 ・開催時に目的、グランドルールを設定 ・初心者歓迎。参加するメリットをわかりやすく 14
Page.15 4.参加のハードルを低くする(1-4) 〇 最初に決めておきました。 ・参加できるときに参加すればOK ・もしも継続できなくなったとしても、参加できるようになったときはいつでも歓迎! 〇 開催時は、最初にmiroに書いた「やることのメモ」を確認してからスタート 〇 スケジュールもアウトプットも気軽に調整 ・スケジュールは都合が付く時間帯でその都度調整 ・アウトプットのイメージはmiroやスライドで「こんな感じ?」 次回の開催に参加しやすい雰囲気や、都合が悪くなったときも気 兼ねなくリスケの調整し合える関係性の構築につながりました! (リスケは当日でも可!) 15
Page.16 5.20個の作戦を考えて役に立った感想 16
Page.17 5.20個の作戦を考えて役に立った感想 ■作戦について ・「1-1.一人で始める、続ける」の大切さに気付き、実践 する背中を押してもらえた ・作戦として明文化したことにより他の人に伝えやすくなった ■作戦を考える過程で ・コミュニティへの参加や勉強会自体について「こんな感じで いいんだ」と経験できた(ハードルが高いという思い込みを解 消できた) ・自分とは異なる環境や組織の人と接することができて、同じ ような悩みや困りごとを持っていることを実感できた 17
Page.18 6.おわりに 18
Page.19 6.おわりに ありがとうございました!!! 我々の活動いかがでしたか。 20の作戦について興味持ってもらえましたか? 少しでも「良かった」「興味持った」という方は、 ぜひ Discordに👍をお願いします! 19
Page.20 6.おわりに ありがとうございます。 今「いいね」を押してくれた方には、 この後 のリンクをお送りします。 「社内勉強会チーム」の様子を見てみようかなと思 われた方は、調整さんで日程の連絡いただければと 思います。 ご清聴ありがとうございました。 20