Notebook風テンプレート

191 Views

April 04, 24

スライド概要

[github]
https://github.com/k-nkmt/sasnb
[第6回大阪sas勉強会]中松 建

profile-image

SAS言語を中心として,解析業務担当者・プログラマなのコミュニティを活性化したいです

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

Notebook風テンプレート 2019/1/31 中松 建 1

2.

動機 これまで SASの資料作成にはJupyter が便利 ただし環境により使えない場合も多い・・・ 今回 ピュア SAS で Notebook風の出力をする * Notebook 1か所でドキュメント・プログラム・実行結果を含む形式 2

3.

方針 ファイル形式はHTML ・ SASの処理は最低限、JSのライブラリを活用 ・ Jupyter のテンプレートを元にする ・ シンタックスハイライトに公式のものを使う ・ Markdownも使用できるように ↓ ハイライト:codemirror テンプレート処理:Vue Vue-Markdown 3

4.

データ形式等 • Json形式(に近い)のデータを所定の場所に埋め込み 値はテンプレートリテラルを使うため、「`」で囲む { ‘md’:`# Markdown ` } {‘n’:1, Code:`Proc print data = sashelp.class ; Run ; `, ‘result’:`テキスト、またはhtmlの結果 ` } サンプルのマクロでは • /*, または */ のみの行の間をコメントその他はコード 4

5.

Codemirror ポイント Textarea • モードにSASを指定でOK • SASテーマのCSSはgithub参照か埋め込み https://raw.githubusercontent.com/sassoftware/sas_kern el/master/sas_kernel/theme/base16-sas-light.css Preタグ等 • アドオン(runmode, colorize)を利用 • モードは data-lang エレメントから取得される • テーマ指定が不可なので、デフォルトのCSSを上書き 5

6.

おわりに • マークアップ言語 少し覚えておくのはおすす め Define.xml, RTF など SASでもCSSをTemplateの代わりに使える ドキュメントならJupyterがおすすめ ご清聴ありがとうございまし た 6